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「ああ。そう言えば今日我が主への贈り物として森の精霊が実りを、届けるとか申していたな。」
琥珀の言葉に俺は首を傾げる。
琥珀の言葉に家族は驚きの表情をする。
「な!どういう事だ?」
琥珀は楽しそうにククククと笑うと言う。
「森の木々に見事な実がなったので主に贈り物をしたいのだそうだ。
間もなく、風の精霊たちが運んで来るだろう?」
「え?それって・・・・・・・」
俺が言いかけた時だった。
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