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騎「なんだったんだあの少年は……走って行っちまったが…………それにしても…」
クレーターの方を見ながら考えを巡らせる
あの少年は何者なんだ?身体強化でもしてたのか?いや……魔力を使った感じはしなかった……なら生身で?あんな子供が地面殴っただけでクレーターを作るほどのバカ力を?
なんて考えてたら
?「おーいカインーなんか凄い音したけど大丈夫?あれ?さっきの子はどこ……って何これ!?」
カ「あーシェリルか…あの少年ならなんか叫んで殴りかかってきて避けたら謝りながらどっかに走って行っちまったよ、それはあの少年がぶん殴ってできたクレーターだ…」
シェ「何それ?てかアンタ今あの子が殴りかかってきたって言った!?」
なんか凄く慌てた?感じで聞いてきているんだが何故だ?心配でもしてくれたのか?コイツいいヤツだよなぁ
ア「あぁ、だが避けたから平気だ、怪我もないしな」
シェ「そう…………」
あれ?なんで黙り込むの?そんなに俺の事が心配だったのかね?まぁそれよりも…………
カ「そういえばシェリル、ディアナ様は無事だったのか?」
シェ「………………………………」
カ「ん?おいシェリルどうし…」
シェ「イケメン×普通で普通が攻め…………ふふふ……いいわぁ…ジュルリ」
前言撤回!コイツは危ないヤツだ!?
そして面倒だからあえて何も突っ込まないでおこう………突っ込んだら負けな気がするし…………
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