序章

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「全く……なんて教師だ!」 「まぁ悪いのはお前だけどな」 結局俺達は集会後に呼ばれてげんこつを喰らってしまった 「でも、どうなるんだろうな……」 「「へ?なにが?」」 あ、今敬史、少し怒った 「お前ら…話聞かなかったのか?」 「「校長の話を聞く奴なんているの?」」 ゴツ……ゴツ… 敬史に殴られた 「よく聞けよ?ロシアがな北朝鮮と手を組んだらしい、だから俺達戦闘機科の人間はいつ空に上がってもおかしくないってことさ」 敬史はサラリと答えた 「そうか……テスト飛行は上がりたいけど、スクランブルで上がりたくないな……」 「あぁ……」
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