語句説明

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アリア・ベルテ ……古代の禁忌を冒した巫女。魔法を生み出した女性。 始祖 ……物事の始まりを作った者。多くの場合、アリア・ベルテを指す。 ベルテ一族 ……アリア・ベルテの子孫たち。その血の濃さにより魔法の力量が変わってくる。 アリア ……ベルテ一族でもっとも魔力の強い女性に与えられる名前。  フェイクに対し本物という意味を持つ。世界を守るためフェイクを狩る使命を持つ。 フェイク ……アリア・ベルテの末流でありながらアリアと同等の力をもつ者。ほとんどの者が魔力に精神を喰われ発狂し、世界を滅ぼそうとする。  アリアに対し偽者という意味を持つ。 魔法 ……神の妻でありながら子供を宿したアリア・ベルテが生み出した力ゆえにそう呼ばれる。  大昔は始祖の血を引いていない者も使えたというが、現在使えるのはベルテ一族のみ。 魔物 ……魔性の生き物。醜悪で兇悪なものが多い。  異界から迷い込んだ魔の獣を魔獣、魔獣と人との融合体を妖魔と呼ぶ。総じて妖魔のほうが知能が高い。 魔物狩人 ……魔物を専門に狩る狩人。  多くはギルドに属して徒党を組んで魔物と対峙するが、稀にたった一人で魔物を退治する力をもつものがおり、その人間は尊敬の意を込めて「狩人」と呼ばれる。
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