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私も直ぐに後を追いかけ家の中へと入って行った
麗『私…ここ無理』麗はそう言って玄関の前で立ってた
家の中にはボサボサの髪をした少しポッチャリ風の女の人が立ってて
その女の前で男の子はバタリと倒れ込んでしまった
男『首から肩にかけて、痛くて痛くて…もう身体も動かないし…眠いんです…』
私『起きろ!帰るぞ!』そう声を掛けたら?
女は私にナスやキャベツを差し出し ニヤリと笑った
私『なんだこれ?』
女『お礼です。私はずっとここで待ってたんですよ』
私『知るか!とにかく連れて帰るわ』私は男の子に駆け寄った
男『僕…もう無理です。身体動かないし…小夜サン…早く行って下さい…もう僕の事は忘れてた下さい…有り難うございました。』
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