Nobody Knows

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           「結婚しよ、って言われたの。」       「これで僕ら、ほんとに夜に紛れるしかないんだね。」 君を明るい場所で見たのはいつが最後だろう。 夜に会ってすること何て1つしかなくて、 回を重ねる毎にまるで君の口中から苦いチョコしか感じなくて。 これは君を愛しすぎてるから感じる苦味なのか、 限界の近さを本能が教えてくれてる苦味なのか。 夜に紛れればどちらも スパイスにしかならないのかもしれない。 「旦那よりいいでしょう??」
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