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「子どもが、いるみたいなの。」
嗚呼、
本能の正解だったか。
「俺の?旦那の?」
どっちも頷くんだ。
「ずるいね。」
旦那はこの子の笑顔も君の笑顔も、
涙も‥何もかも独り占めにするんだね。
「おっきくなって僕にそっくりだったら大変だね。
こんなイケメン稀でしょ?ふふっ」
「ね、僕の子だったらどうするの??」
いっそ、
一生忘れられない様に僕の子だったらいいのに。
「一回は抱かせてよ??赤ちゃんも、君も。」
一生僕と違う匂いなんて纏わせないから。
END and next あとがき.
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