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健作「聞いたことありますね…
確か、麻薬の取り引き場所になってるとか…」
信太「ま…麻薬!?」
レナ「………」
慎「あくまでも噂だけど、ほぼ事実だろうな」
ナミ「警察からの依頼なの。
信憑性は高いわ…」
レナ「………」
事情説明を受ける中、レナは終始何も言わなかった。
心ここにあらずといった感じで固まっている。
ナミ「…レナ?大丈夫…?」
慎「麻薬と聞けばレナちゃんに嫌なことを思い出させるだけだと思ったけど、レナちゃんだからこそわかることもあると思ってな…
でも、やっぱり今回は…」
レナ「…行きますよ…
確かに思い出したくないことです…
あんな事件のことなんて…
でも、そのおかげで私にだけわかることがあるのも事実…」
信太「レナだからこそわかること?」
キョトンとする信太。
龍介と健作も首をかしげた。
レナ「わかるのよ…」
健作「わかる??」
レナ「ニオイで麻薬が近くにあるかとか使ってる人とか…ね…」
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