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レナ「…クラブのことで…
話しがあってきたの…」
竜「その話しはもう済んだだろ?
クラブは辞めない、学校に行くのは…」
レナ「そのことじゃないわ…」
竜「…?」
不思議そうな顔をする竜。
いつもは学校に戻れだの、クラブ辞めろだの忠告するレナだが今回は違う。
いつもと違うレナの雰囲気に戸惑い気味だ。
レナ「…竜は知ってるの?
クラブの裏、その秘密を…」
竜「秘密…?」
心当たりもないらしく竜はポカンとした。
竜の顔を見れは何も知らないことはすぐにわかる。
竜「何のことだよ?
裏とか、秘密とか…」
レナ「私も知ったのは人から聞いた話…
でも、事実よ…
竜が働くあのクラブは…
裏で麻薬の取引をしている…」
竜「はっ?麻薬!?」
唖然とする竜。
麻薬の話など初耳だった。
竜「…っ!
誰から聞いた?
本当だとしたら、お前にそれを話しするなんて、過去を知らないヤツなのか?」
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