クイーンの秘密

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龍介とレナが騒がれている背後から声をかけてきたのは細身な黒髪のどこにでもいるような男の子。 彼の名は大塚信太。 関西人じゃないのに何故か関西弁を喋る信太はノリもテンションもどこか関西風だ。 レナ「信太…珍しいじゃない? 今日は早いのね?いつもは遅刻ギリギリなのに…」 信太「俺かてたまには早起きくらいするっちゅーねん! まぁ、年に一回くらいやけど…(笑)」 龍介「年に一回くらいって…(苦笑)」 レナ「今日早起きしたら、しばらくはまたギリギリに戻るってことね(笑)」 信太「ほっとけ(笑)」 取り巻きやファンが騒ぐ中、何事ないかのように会話をする3人。 彼らに言わせるとこんな騒ぎは日常茶飯事で別に驚くほどではないという。 そんな3人に紛れてもう一人… 誰かいる… 『!!!!!!!!?』 信太「す…鈴原…(((・・;) お前、いつからここにいた!?」
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