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鈴原と呼ばれた男の子。
彼の名は鈴原健作。
小柄で華奢な彼はレナと同じかそれより低いくらいの背丈しかない。
黒髪にデカイ縁のメガネ、オタクと言われるような風貌だ。
健作「俺は最初からいたが…?」
龍介「全然気づかなかった…(((・・;)」
レナ「相変わらず気配消すのが上手いわね(苦笑)」
レナがそう言って笑うと龍介と信太も同意するかのように頷いた。
健作もまたレナや龍介を取り巻く仲間の一人。
特にレナに対してはレナのためなら何でも出来るくらいの溺愛ぶりだ。
レナ「それより、早く行くわよ!
今日はナミさんたちが来てるはずなんだから!」
レナに急かされ校内へと急ぐ。
彼らに客人が来ているらしい。
レナの案内でたどり着いたのは生徒会室ならぬ生徒リーダー室。
いわばキングとクイーンのために用意された特別な部屋だ。
中に入ると男女の姿があった。
二人とも私服を着ていることからこの学園の生徒じゃないことがわかる。
レナ「お待たせしました。
ナミさん、沢木さん」
そう言って頭を下げるレナ。
続くように他の3人も頭を下げた。
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