第一章 BREAK1%

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「ナニソレ超キモ~~~~イ」 突然の出来事に頭が混乱した。 まさか女子高生に見られたか!? それならヤバい!! 細心の注意を払って立ちながら電車の隅でしていたのに!! とりあえずその会話に耳を傾けてみる。 「あんたのカレシちょっと特殊すぎっしょ~ 『俺は黒ニーソの食い込みにしか萌えない!!』ってどんな性癖ぃ~?」 「ぁあ、もう電車の中でそんな事言わないでよぉ」 「あんたが言い出したんでしょ~」 なんだ、違う話か…驚かすなよ…。 だが、ホッとした。 そのためか気が抜けてしまったのでゲームをスリープモードに切り替え、カバンの中にしまった。
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