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「早く関所を抜けて街に行こうよ。もう歩き疲れたし」
ルナは大きな門の前でみんなを急かす。
「そうですね。明日は入学式ですし、早く学校の寮に行きたいですね。」
「なんだお前ら?この程度でへばるとか情けないぞ」
「あんたのバカみたいな体力と同じにしないでよ」
「たしかに。」
「なんだとー!?」
「まぁ、アレスはおいといて、早いとこ関所は通りましょう。確か、入学式の案内を見せれば通れるはずですから。」
三人は談笑しながらも、関所に近づいて行く。
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