第一章 試練

2/4
前へ
/15ページ
次へ
「若~!!朝ですよ~!!起きてください!!」 ボスッ! ・・・おもい。腹部が何だか重い。・・・ 俺は恐る恐る目を開けてみた・・・ 「雪。そこで、なにやってんだ?」 「何って…。そりゃあ、御奉仕に決まってるじゃないですか、若~♪」 と、頬を紅く染めながら色っぽく答える。 「誤解を招くような言い方をすんな。」 「雪。お兄ちゃんがこまってるよ?」 いつのまにか来ていた妃奈が目尻に涙を溜めながらうったえた。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加