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荒れて、枯れ草ばかりがぼうぼうと茂った野原に、一本の年老いた木が生えていました。 その野原は周囲に何も建物が無いせいか、風当たりも強く、強い風の吹く日には、ごーごーという風の音と、ざざざざあっという枯れ草のゆれる音だけが聞こえて、気の弱い人ならそこに立っているだけで、思わずしゃがみこみたくなるような恐ろしい場所でした。
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