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さらに次の日
セイム「うわぁぁあ!」
マーテル「ライトニング!」
魔物「グガァァ!」
マーテル「気をつけてね」
セイム「う・・・・うん」
クラトス「・・・・・・」
―夜―
クラトス「セイム」
セイム「何?」
クラトス「はっきり言おう。
お前は足手まといだ」
セイム「え・・・・」
クラトス「戦う事も出来ず、足が竦み、逃げる事も出来ず、マーテルに助けられる。
もう一度言う、お前は足手まといだ」
セイム「・・・・・・」
マーテル「クラトスさん!
そんな言い方・・・!」
クラトス「・・・・・・
とりあえず、戦闘の基本を学べ」
クラトスはそう言うと、セイムにウッドブレードを渡した
セイム「・・・・これは?」
クラトス「ただの木刀だ。
だが、それでも魔物は倒せる。
後は、独学なり、誰かから学ぶなりして、戦い方を学べ」
セイム「・・・・・・・・・クラトスさん・・・」
クラトス「・・・・何だ?」
セイム「僕に・・・・・戦い方を・・・教えて下さい!」
クラトス「・・・・・私の修行は厳しいぞ?」
セイム「構いません!
お願いします!」
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