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「着いた~っと」
理から電話をもらった僕と知磨は理の家の前に来ていた
「相変わらずでかいな…」
何回も来ているがその大きさには毎回驚く
「じゃあ行くZE☆」
知磨がインターホンを押す
ピンポポポポ~ン♪
ACな音楽が聞こえた気がするが気のせいだろう
『はい』
インターホンからは理のお母さんの声が聞こえた
「あ、横尾知磨です、遊びに来ました」
…理のお母さんと話す時はいつも「~ZE☆」って付けないんだよな~
『あ、知磨君ね?ちょっと待ってね』
ウィィイーンと音がなると理の家の門が開く
『はい、センサーも解除したわ、入ってきて』
「「はい」」
そう…ここには赤外線センサーが設置されていて触れた者は侵入者と見なされ沢山のトラップに襲われる仕組みになっているのだ
因みに初めて入った時はもろ引っ掛かって死にそうになったのを覚えてる…
「それじゃあ行きますか」
僕と知磨は理の家に入っていった
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