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しばらく進むと理の部屋についた
『神路さんじゃないか!!』
中から声が聞こえる
「入るか」
「了解なのです」
…?今なんつったこいつ
理の部屋のドアを開けてはいる
「よっ、理」
「こんにちはなのです」
「松本さん。知磨さん。こんにちは 」
理があいさつする。なんか知磨のしゃべり方がきになるがここはあえてスルーだ………。
「有路さん。拓真さん。左側にいるのが松本昌也さんです」
理が有路って奴に紹介する……。
「こんにちは。今日はよろしく 」
俺が挨拶すると有路君ともう一人…ジャマイカ人みたいな人も挨拶してきた
「「よろしく」」
「右側にいるのが横尾知磨さんです」
理が知磨の紹介をする
「横尾知磨だZE☆。皆に口癖がキモいといわれますが、今日はよろしくだぜZE☆」
確かにキモい。身長が180cm位で体つきもごっつい。一言で例えるなら『魔神』って言った方が早いだろう。そんな奴が会話の語尾に『―――ZE☆』はキモいな…と僕も最初は思ったんだからあの二人もそう考えるだろう
「「……よろしく」」
しかしジャマイカ人みたいな人は1人でぶつぶつ言っていた。
(かっこいい!)
!?
こいつ…あれをカッコイイなんて言うなんてどんな神経してんだ…!!
そいつの口の動きを読み取った俺は絶句した
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