ゾンビハザード

6/10
前へ
/20ページ
次へ
「う…やっぱり馴れないなこの感覚は」 目を覚ますとすぐに周りを見渡す 「松本じゃないか」 「知磨か、どうやら同じ場所で目覚めたみたいだね」 そこには知磨がいた 「とりあえず…」 馴れた手つきで左腕についてる機械を操作 まずは状況を確認しないと 隣では知磨も同じ事をしている 「「廃校になった校舎?」」 声を揃えて言ってしまったがどうやら僕達が今いる場所らしい 「さて…アイテムはなにかあるかな」 ------------ アイテム 無し ------------ 「………」 何もない…だと… 「…説明書にはちゃんとゲーム開始時にアイテムが一つついてくるらしいZE☆…あ、俺あったZE☆」 知磨は懐中電灯を取り出し俺にドヤ顔して見せてくる 「はぁ…とりあえずお前が持ってるんなら先行ってくれよ」 「了解だZE☆」 そう言い先に進み出す 「…武器は現地調達…うわっ日本刀まであるのか」 説明書を読みながら歩き続けると突然知磨が止まった 「どした?」 「扉があるんだZE☆」 扉を調べるとポップアップ画面が表示されて殺戮の病院(地下室)と出た 「…行くか」 「ん…」 さすがの知磨も表情を固くして言う そして僕は扉に手をかけ…… 開けた
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加