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「う…やっぱり馴れないなこの感覚は」
目を覚ますとすぐに周りを見渡す
「松本じゃないか」
「知磨か、どうやら同じ場所で目覚めたみたいだね」
そこには知磨がいた
「とりあえず…」
馴れた手つきで左腕についてる機械を操作
まずは状況を確認しないと
隣では知磨も同じ事をしている
「「廃校になった校舎?」」
声を揃えて言ってしまったがどうやら僕達が今いる場所らしい
「さて…アイテムはなにかあるかな」
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アイテム
無し
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「………」
何もない…だと…
「…説明書にはちゃんとゲーム開始時にアイテムが一つついてくるらしいZE☆…あ、俺あったZE☆」
知磨は懐中電灯を取り出し俺にドヤ顔して見せてくる
「はぁ…とりあえずお前が持ってるんなら先行ってくれよ」
「了解だZE☆」
そう言い先に進み出す
「…武器は現地調達…うわっ日本刀まであるのか」
説明書を読みながら歩き続けると突然知磨が止まった
「どした?」
「扉があるんだZE☆」
扉を調べるとポップアップ画面が表示されて殺戮の病院(地下室)と出た
「…行くか」
「ん…」
さすがの知磨も表情を固くして言う
そして僕は扉に手をかけ……
開けた
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