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「僕のクラスは…Cクラスか」
クラスを確認して進もうとすると誰かの怒鳴り声が聞こえた
『好きでぶつかるかっ。それにお前が走ってきたからぶつかったんだろ。』
どうやら喧嘩のようだ
『それは失礼しました。ですがあなたも避ける事ができるはずですよ。』
『あんな一瞬で避けれるか。』
一人は冷静に対応しているみたいだけどもう一人はあきらかに怒ってる
『まぁ、今日のところは見逃してあげましょう。でも次はありませんよ。』
にしても冷静な方の声どこかで聞いたことあるような…
『それはこっちの台詞だ。』
そういうと怒鳴っていた一人は教室に向かって歩いていった
「いきなり喧嘩かぁ…僕もそんなのに巻き込まれなきゃいいんだけど…」
そう呟いた後僕も自分の教室に向かった
ガラガラ…
教室に入ると何人かの生徒がもう席についていた
僕の席は廊下側の一番後ろ…意外に何してもばれにくい場所だ
「えっと…隣の席だね、僕は『松本昌也』君は?」
僕は自己紹介をして隣の席の人に話し掛ける
「俺は若生拓哉、ドラクエとポケモンが大好きなんだ!!」
見ると彼の筆箱や鞄にはポケモンのキーホルダーが沢山付けられている
「よろしく」
「うん」
僕は若生君と握手した
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