金持ちのバカと貧乏な天才と何事も普通な僕

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続いて吉田君が自己紹介を始めた 「俺の名前は吉田大樹…この学校の全員と友達になる男だ!!!」 「!?」 この自己紹介は宇宙キター!!!な奴の言葉じゃないか 「よろしくな」 気がついたら吉田の自己紹介が終わっていた そして自己紹介も終わり… 「じゃあ今日は自己紹介だけなので解散してください」 先生の言葉で今日の学校は終了した 「昌也君」 教室を出て歩いていると声をかけられた 「誰?」 振り向くと一人の男子がいた 「もしかして後藤理君?」 「当たり前じゃないですか、それ以外に誰がいると?」 そこには僕の友達の後藤理君がいた 「同じ学校になったのは小学校以来だね、もしかしてまた名前とかでこの学校に入ったの?」 「よくわかりましたね」 「伊達に小学校からの付き合いじゃないからね」 彼の名前は後藤理、小学校からの俺の友達 中学校は違う中学校だったけど名前がカッコイイからその学校に行ったらしい 「昌也君一緒に帰りませんか?新しい友達を紹介したいんです」 新しい友達か…会ってみたいけど今日は用事があるからな 「ごめん今日は用事があるから無理だわ」 「そうですか…ではまた明日会いましょう」 「うん、バイバイ」 そういって僕と理は別れた
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