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「…ふぅん、お前はここが弱いのか。」
「し、知らなッ…あッ//」
その白い首筋に、吐息を零す唇にと…俺は何度も自分の唇を重ね合わせた。
次第に**の息遣いが少しだけ粗くなり、高揚して頬が赤く染まる。
その表情は、まだ男を知らない娘の顔とは思えない程、色っぽい表情をしていた。
そんな姿の**を目の前にして、吹っ飛びそうになる理性を俺は必死でつなぎ止める。
「……ッ!!//今は、、ここまでだ…。」
「…ッ///?」
**に馬乗りのようになっていた自分の身体を起こし、すぐに**の身体もゆっくりと起こして、ギュッと力強く抱きしめた。
「…晋…作さん?//」
戸惑う声で俺の名を呼ぶ**。
「今はまだお前を抱けない。」
「…ッ//」
「今抱いたら、俺はきっとお前を目茶苦茶にしてしまう…。」
「Σめ、目茶苦茶って…///」
「はは!それだけ**を愛しているって事だ!!
愛しているから、今は抱かない。俺が**を抱く時は、**が本当に俺の嫁になってからだ!!!」
「!晋作さん…//」
---そう…今はまだ抱きしめるだけ…。
強引に**を奪っても、それは**の幸せにはならない。
**の為に俺の残された時間を使う、**を幸せにする…、**が笑って過ごせるように……そう誓った。
「嫁になったらいくらでも抱いてやるから、**はおとなしく待っていろ!!」
「Σし!晋作さん!!!!!//」
俺は自分の欲望を己の意志でギュッと押さえ込み、月明かりの下で**を優しく…そして力強く抱きしめた。
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