一目惚れ

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「りほ~応援一緒にしよ!」 「うん!!」 私、りほは高校一年生。部活はテニス部だ。 今日は秋の大会で試合にきている。 自分たちの学校はもう終わってしまったため、 親友がいる他校の応援をしている。 「こっちだよ!!」 「待って!さきはやい!」親友はさきという。 さきとは中学から親友だ。 「みて!先輩勝ってる!あとは…こっちの応援だ!」 とさきに言われるがままに着いて行く。 「りほ、ここ応援しよ!」「誰?この子?」 「山本君!一年生なのにレギュラーなんだ!顔は微妙だけどテニスのプレーはめっちゃかっこいいよ!!」 「微妙って…それは言っちゃだめでしょ。」 「とりあえずいいから!応援して!」 さきにそう言われてしまい、応援することにした。 今思えばそれがなかったらこの恋はなかったのかもしれない。
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