蹂躙回路(サークリットクライシス)

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次の日の正午、夏綺峰と堺岬に行くと随分と賑やかな声が聞こえる。 「かんちゃんって波ちゃんと仲良いよねー付き合ってるの?」 「あっあほか、波渦はただの幼なじみやっちゅうねん!! それになんで俺がこんなブッサイクと付き合わなアカンねん!!」 「ちょ誰がブッサイクやねん!! あんたなんかこっちから願い下げや、このガングロ!!」 「誰がガングロやねん、このブス女!!」 「なんやてー!!」 「本当に仲良いよねー、絶対君たちの性で地球温暖化が促進してるんだと思うよーねっ裕太」 「そうだね、優樹の言う通り君たちが熱々な性で地球の温度を2、3度本当に上がってるんじゃない、政府の人間もそろそろ黙ってないかも…」 「ってそんな訳あるかぁバカ双子、勝手な事抜かすな!!」 「まぁまあケンカする程仲が良いって言うじゃない」 .....。
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