平凡(ノーマル)

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僕の毎日は至ってシンプル。 朝7時に起床し、朝ごはんは食欲があまり湧かないので、いつも食べずに学校に登校。 いつも通りの授業をいつも通り粛々とこなす。 良い大学に入る為に、もう戦争は始まっている。 やはりどの学校にも、『エリート』と言うものは存在していて。 それはこの花学も例外ではない。 『冬咲 隆太』僕とは正反対の明るくイケメンで、クラスでの人気も高いエリートである。 この『エリート』という存在が更に僕の人生をよりドン底に突き落とす。 もう今の段階からランク付けはされている訳でして、このランクは大学でも会社に入ってからも同じ。 良い会社に入る為には、エリートである事が必須条件である。 まぁそんなこんなで、学校が終了し何をする訳でもないからそのまま家に帰宅する。 これが僕の毎日。 退屈でただただ流れ作業の様な感じで流して過ごす。 これが僕の毎日。
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