狩りぐらしのケンシッティ

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「ちょっち待て、盗みとか脅かしたとか何の事だ?」 壁から抜け出し、謙信の方に顔を向けっと。 「シラを切るか、ワッチのしっ下着を盗んだり、昨晩に至っては脅かしたであろうが」 そう言って、プンスカプンプンな謙信。 昨夜の事を思いだしてみたが。 昨晩は確か、紗助たんとUNOやってマジ切れ、それ見て笑ってた奴が居たような居なかったような……記憶しかねえ。 「脅かしちゃいねえぞ、それに下着ってのは女とセットになって初めて価値がある、偉い人にはそれが分からんのですよ」 「何と!!ならば誰がワッチの下着を」 「横やり失礼しますが、まだ天井から妖気を感じます……多分、そっちが本命かと」 「誰だ、あのゴリ一休さんは?」 とりあえず、横に居る兼続に耳打ち。
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