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「とりあえずコイツに着替えな、そうすれば全てが分かる」
俺が突き出した紙袋を見て怪訝な表情を浮かべる謙信。
どうやら、変な物ではと疑ってるらしいな。
「安心しな謙信、別に怪しいモンじゃねえ」
「信じて……よいかの?」
小首を傾げつつ、上目使いに尋ねる謙信ちゅわんにズッキューンって来たぜい。
「もう辛抱たまらん、超々ハッピーセットをお持ち帰りぃぃぃぃぃ!!」
ハイパームラムラタイムに突入したため、謙信をお姫様抱っこして逃走。
「お館しゃま、意味不明しゅぎです」
紗助たんのツッコミを華麗にスルーして渡り廊下に出た瞬間。
「痴れ者がっ!!」
謙信ちゅわんのヘッドバッドが鼻に直撃。
鼻血怪獣ドバスケばりに鼻血を流しながら、俺悶絶。
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