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[秦紅]
私は他の中学校から南聖城女子学園の高等部に入ることになっていた
しかし何故慌てているのかというと始業式の日に遅刻だからだ
学園に着いた時には既に始業式は終わっていてやたらカッコイイ先輩から部屋の場所を教えられてやっと部屋を見つけたとこだ
秦紅「ここだな」
コンコン
恋歌「は~い」
部屋には私と一緒に住む園木さんが先にいたようで
ドアの向こうから出てきた
可愛え……めちゃくちゃ可愛い
私はビアンなのでもう餌だ
恋歌「えっと……根崎さんですか?」
秦紅「はい!!根崎 秦紅です!秦紅って呼んでね」
恋歌「私は園木 恋歌、よろしくね秦紅」
秦紅「こちらこそよろしくね」
恋歌の手をがっちり握り握手をする
このまま食べちゃいたい
恋歌「それよりも部屋にはいりましょうか」
秦紅「そうだね」
そういえば私ってまだ廊下にいたんだ……
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