無人島に漂流

船出

今日は雨なのに俺は港に来ていた。

その原因は一週間前に、友達に船でどこか行こうと誘われたからだ。

だけどその原因の張本人はいつまでたっても来ない。天気が雨という事もあり、俺は少しイラついていた。

それから何十分かたち、もうそろそろで船出とゆうときに、俺のイライラの原因は来た。

「わりー…少し遅れた」

ソイツは少し走ったのか息が上がっている。

「どこら辺が少しだ、それより早く船乗らないと出ちまうぞ」

俺がそう言うとソイツはあわてて走って行き、俺はそのあとを追いかけた。