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説明すると案の定叱られたが、『とりあえず傷が化膿する前に来れて良かった』と医師が丁寧に再治療してくれて、また真っ白な包帯で帰ることができた。
ありがとうございます。
そして、すみません。
来た時は夕暮れだったが、病院から出たらもう辺りは真っ暗だった。
7時にはなっていないのに、すっかり夜のヒンヤリした空気に変わっていて、自然と歩みを速めて駅へ向かう。
いつも通りラッシュの車内に、以前は足、今日は手を庇いながら位置の確保をする。
部活用の斜めがけできるデカめのカバンに教科書等も入れてるため、両手は空いている。
が、今は左手しか使えないので…これまた満員の中踏ん張るには心もとない。
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