63人が本棚に入れています
本棚に追加
遊園地。
小さい時にも行った事あるが、あまり記憶にない。
中学の時に友達と来て、よくわからないテンションのまま絶叫系に乗り…
もう二度と乗るまいと心に誓った。。
そんな誓いを知らない皆は(特に梨香!)当然、ここに来たらコレでしょう?ってな感じで、 絶叫マシーン巡りを始めた……
――数十分後。。
「大丈夫か?」
流が近くにあるベンチに誘導してくれた。
「鉄男苦手だったんだー。ごめんねっ。言ってくれたら良かったのに~」
一番はしゃいでいたのは梨香だったので、その申し訳なさが言葉以上に伝わってきた。
「何か欲しい物とかある?飲み物とか…」
またまた気を遣ってくれる小百合ちゃん。
俺、どうしようもない奴だな…
恋愛感情うんぬんの前に、最低限迷惑かけんなよ…
気分悪くベンチにグッタリ座りながら、自分にダメ出ししていた。。
最初のコメントを投稿しよう!