迷惑と困惑と

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遊園地。 小さい時にも行った事あるが、あまり記憶にない。 中学の時に友達と来て、よくわからないテンションのまま絶叫系に乗り… もう二度と乗るまいと心に誓った。。 そんな誓いを知らない皆は(特に梨香!)当然、ここに来たらコレでしょう?ってな感じで、 絶叫マシーン巡りを始めた…… ――数十分後。。 「大丈夫か?」 流が近くにあるベンチに誘導してくれた。 「鉄男苦手だったんだー。ごめんねっ。言ってくれたら良かったのに~」 一番はしゃいでいたのは梨香だったので、その申し訳なさが言葉以上に伝わってきた。 「何か欲しい物とかある?飲み物とか…」 またまた気を遣ってくれる小百合ちゃん。 俺、どうしようもない奴だな… 恋愛感情うんぬんの前に、最低限迷惑かけんなよ… 気分悪くベンチにグッタリ座りながら、自分にダメ出ししていた。。
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