‐初恋‐

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  「好きです!俺と付き合って下さい!」 そういうと男は腰を曲げ右手を差し出した 「えっと―…ごめんなさい」 私はくるりと回り屋上から出て教室に戻った 「あれ蒼ちゃん~また呼び出し?」 教室に戻ると友達の紗菜が声をかけてきた 「うーん―…」 私は自分の席に座り突っ伏した 「さすが学園のアイドルだよね~」 紗菜は私の肩をポンっと叩いた
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