‐初恋‐

5/14
前へ
/75ページ
次へ
  私が神崎先輩を好きになったきっかけは 入学式の時私は自分の教室がわからなくなり 廊下で立ってるところを神崎先輩に 声をかけられ優しく教室まで案内してくれた 私はその時また先輩に会いたいなと思った もしかしたら私はその日からずっと 片思いなのかもしれない―… 「うぅ―…片思い辛い―…」 「よしよし」 紗菜は私の頭を優しく撫でた キーンコーンカーンコーン 「おーい席につけ授業始めるぞー」 チャイムと共に先生が入ってきた …神崎先輩に会いたいな―… 私は窓の外をじーっと見ていた
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

59人が本棚に入れています
本棚に追加