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私が神崎先輩を好きになったきっかけは
入学式の時私は自分の教室がわからなくなり
廊下で立ってるところを神崎先輩に
声をかけられ優しく教室まで案内してくれた
私はその時また先輩に会いたいなと思った
もしかしたら私はその日からずっと
片思いなのかもしれない―…
「うぅ―…片思い辛い―…」
「よしよし」
紗菜は私の頭を優しく撫でた
キーンコーンカーンコーン
「おーい席につけ授業始めるぞー」
チャイムと共に先生が入ってきた
…神崎先輩に会いたいな―…
私は窓の外をじーっと見ていた
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