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うわっ…本物の神崎先輩だ―…
私はじーっと神崎先輩を見つめていた
「えっと―…あの―…そんな見つめられても―…」
神崎先輩はビーカーを机に置き私の方に近付いてきた
えっ!?なに?私なにかした?
えっと―…あぁ!勝手に入ったから怒ってる?
そうこう考えているうちに神崎先輩は
私の目の前に立っていた
「貴女―…もしかして―…二階堂蒼伊さん?」
私はコクリと頷いた
すると神崎先輩の顔がパッと明るくなった
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