異世界へ

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――ある森の奥。 「うっ…、うーん」 真は異世界に送られたが、気絶して、そのまま夢の世界に行ってしまって、気付いていない。 すると、草むらから、狼を一回り大きくした獣が出てきた。 『グルル…』 獣は無邪気に寝ている真をかっこうの獲物だと思い、狙いを定めた。 用心しながら、ゆっくり進んで行くが、途中で危険がないと感じ、真にとびかかった。
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