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「超スーパーコンピュータ?何だそれ?スーパーコンピューターなら知ってるけど」
親父に聞く。
「その名の通り、スーパーコンピューターを約千倍にグレードアップし、小型化したコンピューターだ!」
親父は高らかに叫んだ。
そんな親父に呆れて言う。
「ほんとにその名の通りだな」
「しかも!」
叫びながら続ける。
「登録しするモードを一番最高の能力に計算することができるのだ!」
「ふーん」
やっぱり、俺の返事はそっけないものだ。
「くっ、やっぱり分かってくれないのか……」
親父を無視して、ボックスで狼の肉を収納する。
「さて、ここを早く退散するか」
俺は肉を収納し終え、素早く離れた。
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