ぼくらの、いちにち。

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8月某日。 未だ未だ暑い、今日この頃。 チョイ悪ちびっこな京さんは、もう一人のちびっこ流鬼と、ダラダラしながらオフを満喫していました。 前から視たかった、DVDの山。 それらを少しずつ消化しながら、こんな休日もえぇなー…と、穏やかな気持ちに浸っていると。 「ギャヒーッ!!」 台所の方から、デスボじみた野太い声が聞こえて来ました。 「何やねん、喧しい…」 今、丁度良い所…と、悲鳴を軽くスルー。 僕は今、日向の縁側に座る老人や。 邪魔せんといて。 目の前に置かれたお菓子を、むっしゃむしゃ。 何て平和なんでしょう。      
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