遭遇~出逢い~

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小国トルゴキアの城壁の外側を囲むように広がる森、ここを人々は『バルムンクの森』と呼び、立ち入ることを恐れていた しかし、この森の中の道を歩かなければ隣国などには行けず、人々は恐れながらもこの森に入っていた 森の中の空気は凍りつくほど冷たく、空を覆い隠すほどの木々が茂っていた 昼間にも関わらず辺りは薄暗く、ランタンを持ちあるからなければいけないほど暗闇が続いていた
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