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お腹の子が亡くなった時、妹は半狂乱状態だったそうです。
『ごめんなさい、ごめんなさい…』とずっと言っていたそうです。付き添いにいった姉が泣きじゃくりながら言っていました。
私だって本当は泣きたかった。でも、私まで泣いてどうする!?
その時、私は妹をしっかりと支えよう、その子に捧げる筈だった愛情を今生きている四人の姪っ子甥っ子に捧げよう、そして、その子の分まで生きよう、笑われちゃうから、ちょっとのことでくよくよするのは辞めよう、そう誓ったんです。
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