第01章 出逢い

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リューヤ(…………)  …………… しばし沈黙が続いた。 リューヤ(い…今のは偶然かも知れないし……いや、でも一応確認しようか……) リューヤ「……なあ、」  ………グルル…… リューヤ「お前、本当に俺の言ってる事が分かるのか?」  ………ガウ…… リューヤ「……本当みたいだな……」 リオレウスはまたもリューヤの方を見て頷きながら鳴いた。 このリオレウスは人の言葉を多少理解出来るらしい。 リューヤ「…よし、分かった。ココで大人しく待ってろよ。どうせ今持ってるアイテムじゃ満足な治療も出来ないし……」  …! ………ギャウ…… するとリオレウスは、リューヤがこの場を立ち去るのを感じて、悲しそうな鳴き声を上げる。 リューヤ「…もしかして、そばに居て欲しいのか?」  ………ギャウ リューヤ「…まいったな…」 .
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