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リューヤ(…………)
……………
しばし沈黙が続いた。
リューヤ(い…今のは偶然かも知れないし……いや、でも一応確認しようか……)
リューヤ「……なあ、」
………グルル……
リューヤ「お前、本当に俺の言ってる事が分かるのか?」
………ガウ……
リューヤ「……本当みたいだな……」
リオレウスはまたもリューヤの方を見て頷きながら鳴いた。
このリオレウスは人の言葉を多少理解出来るらしい。
リューヤ「…よし、分かった。ココで大人しく待ってろよ。どうせ今持ってるアイテムじゃ満足な治療も出来ないし……」
…! ………ギャウ……
するとリオレウスは、リューヤがこの場を立ち去るのを感じて、悲しそうな鳴き声を上げる。
リューヤ「…もしかして、そばに居て欲しいのか?」
………ギャウ
リューヤ「…まいったな…」
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