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~とある渓流~
???1「初めての狩猟クエスト、緊張するなあ……」
???2「何言ってるニャ旦那様!旦那様は強いニャ!それに、モンスターに遭遇する前から緊張してどうするニャ!」
???1「あはは…そうだね。ありがとうミーシャ。」
ミーシャ(???2)「ハンターである旦那様を気遣うのも、オトモであるボクの役目ニャ!」
このオトモアイルー―ミーシャ―と共に初狩猟に挑む少年ハンター―リューヤ―はとても緊張した様子である。
それもそのはず、リューヤはまだハンターに成り立ての新米ハンター、かつ、狩猟した事のあるモンスターは草食竜と、肉食竜のシャギィくらいなのだから。
リューヤは懐から依頼書を取り出し、確認する。
リューヤ「えっと……クエスト内容は、ドスシャギィ1頭の狩猟……『ギャーオ!ギャオーン!』……!」
ミーシャ「旦那様!ドスシャギィニャ!」
リューヤ「分かってるよ!」
リューヤはすぐさま腰に掛けてあった武器を手に取り、戦闘体勢に入る。
彼が持っている武器は《ユクモノ槌》、ハンマーである。
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