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桜花
「銀ちゃん、銀ちゃん、遊園地行こっ?」
銀花
「銀ちゃん言うなっ!!
どこぞの死んだ魚の目をした奴っぽくなるだろ!!」
桜花
「チケット貰ったの。だから行こう?」
銀花
「華麗に無視したな、おい。
それと遊園地だ?行くわけねーだろ?」
桜花
「えー、じゃあしろちゃん誘うからイィもん。」
銀花
「はぁっ!?(よりによって、あいつかよっ…!!女友達とか誘えばイィだろ……っ)」
銀
「…呼んだか?」
桜花
「しろちゃん♪
一緒に遊園地行こう?」
銀
「お、俺と?」
桜花
「うん!!デートみたいー♪」
銀
「…っ!!?/////
(落ち着け…落ち着くんだ……桜花とデ)」
銀花
「待て!!お前顔赤くしてんじゃねぇよ!!桜花!!俺が行く!!」
銀
「桜花が誘ってるのは俺だ。口を挟むな。」
銀花
「知らないだろうけど、先に誘われたのは俺なんだ!!」
銀
「桜花が今、誘っているのはお前じゃない、俺だ。
つまり桜花と遊園地に行けるのは俺ということになる。」
銀花
「いいや、俺だ!!
大体お前、漢字表記にすると俺と一字違いになって紛らわしいんだよ!!」
銀
「その台詞そのまま返す。」
桜花
「……えっと、そんなに遊園地行きたいの?」
銀花&銀
「「当然!!」」
桜花
「じゃあ、私我慢する。これ、二人にあげるね。」
銀花&銀
「「は?」」
桜花
「二人とも遊園地行きたがってるし…だからあげる。
銀ちゃんもしろちゃんも大好きだから喧嘩してるの見るの嫌だもん。二人で楽しんでね♪
あ、サクラちゃんー♪」
銀花&銀
「「…………」」
雷霧
「何してんだ?おめぇら。」
銀花&銀
「「これ、やるよ。」」
雷霧
「遊園地のチケット?何でこんなもんおめぇらが」
銀花&銀
「「イィから貰え。」」
雷霧
「あ、あぁ…
(姉御にでも献上するか。)」
その後、サクラに渡った遊園地のチケット。
サクラは桜花と行ったらしい。
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