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RESISTANCE 3
アメリカはキメラに完全敗北。
1957年までに9割ものの人類が殺されるかキメラに改造されてしまった。
4年前のブラックエデン作戦にて「ネイサン・ヘイル」を射殺した「ジョー・カペリ」は不名誉解雇を受け、オクラホマ州でヘイルの義姉「スーザン・ファーリー」と結婚し、息子「ジャック」を授かる。
だが1957年8月9日。
「ヒョードル・マリコフ」がカペリのもとを訪れた。
その理由は1953年6月26日のあの日、キメラ戦艦をまとめて爆破させた事でそのエネルギーがニューヨークにあるタワーへ届き、ワームホールを生み出し、以降ニューヨークのタワーは地球を冷却し続けていた。
ジャックが咳で苦しんでいるのもこれが原因だった。
マリコフはタワーの破壊を元センチネルの彼に一緒に破壊してくれと頼むが彼は拒否。
しかし、マリコフを追ってきたキメラ軍により安息の地が見つかってしまう。
スーザンはマリコフの話を信じ、少しでも人類に生き残る可能性があるなら、カペリはニューヨークに行くべきだと彼を諭した。
かくしてカペリのニューヨークへの旅が始まる。
世界はキメラによって支配されてしまったが道中で仲間を見つけ、困難ながらも旅は進んだ。
が、元死刑囚の集団によりマリコフが殺されてしまう。
絶望的状況の中、彼は単身ニューヨークのタワーへ向かう。
が、圧倒的戦力を前にそれも潰える。
絶体絶命と思われたが、道中の仲間「チャーリー・テント」に助けられる。
それでも破壊しなければ帰れないと意地を張るカペリ。
この時何かの偶然か空中要塞テラフォーマーがタワーの近くにあった。
カペリは最後の戦いに挑む……
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