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綱道と宮子はその後も世継ぎ作りに励んだがいっこうに懐妊の様子は見られなかった。
綱道の家来からこんな意見がでた。
「上様に世継ぎが出来ないのは、一大事でございます。なので、この大奥から側室を選ぶのは、どうでしょうか?」
他の家来達はその意見に賛成した。
また家来が、
「ではまず、上様にどのような女子がよいか聞きましょう!」
「上様~!」
「なんだ。騒がしい。なんかようか?」
「はい。家来達の話し合いの結果、世継ぎを誕生させるため、大奥から側室を集めることにしました。それで、どのような女子がいいですか?」
「そうだなぁ。美人で巨乳がいいなぁ。」
「分かりました。それにあたる女子をすぐに、大広間に集めます。上様もご用意して、大広間にお越し下さい。」
「わかった。」
2時間後、それにあたる女子が10人程集められた。
「上様どうでしょうか?女子達は。」
「よいではないか。では、全員側室にしよう!」
「分かりました。ではまず今日の相手は、そこにいる梅坪でいいですね?」
「わかった」
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