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「なんであんなババァに告白されなきゃならないんだよ」
機嫌が悪いのか、ムスッとしていて声もいつも聞いている、優しい…暖かい声じゃなく、冷たく…怒りにわいた怖いと思わせるものだった………
「ヒッ………速く見つからないうちににげなきゃ💦💦」
私は、急いで踵を返して走り出した………
途中で握りしめていたハンカチを落としてしまったことに気付かずに………
速く逃げたくてしかたがなかった……
だっていつも見せてくれてたあの優しい眼差しやふとした時に、はにかんだようなあの笑顔や暖かい声が全部偽りの嘘だと思いたくなかったから………
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