第一章<私の存在>

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小さい頃から、私はがまんをする子でした。家族の中では、一番おとなしく、いうことをきくこでした。 家族はみな、姉をかわいがりました。 でも、私は家族がだいすきで。 時々、おはなしして、笑っていられれば、いい。 そう。おもって。 ずっと。 ずっと。 待ってた。 お姉ちゃんが自立して 働いて 結婚すれば みんな、私とお話してくれる そんな単純思考で こころからしんじて・・・
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