飛鳥時代

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「んー…いい天気だなぁ」 大空に向かって大きく手を伸ばし小さく欠伸をする. 様々な形をしている雲が風にのって流れていく 空はとても綺麗だと思う. 僕は、暫くの間眺めていると,太子によく似た大きな雲を発見……してしまった. 「うわ…アホの太子にそっくりだなーあの雲.今日1日何か変なことが起きなきゃいいけど…ん…?」 その雲をボーッと眺めていると,雲はグングンと大きくなっていき空一面に太子の顔が広がった. すると,口に似た部分が突然パカッと開き,太子の声が不気味に響き始めた…….
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