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しかしその答えは以外だった
「ごめんね…あすか…
しょーたと結婚できない…」
頭の中がおかしくなる
お願いだ…冗談だと言ってくれ…
「明日…また家に来てほしい…
ちゃんとしょーたに
話さないといけないことがあるの」
「あぁ…わかった…」
とにかく明日理由が聞ける
しかしどんな理由であっても
僕はあすかと二度と離したりはしない
「それじゃあ…明日また来るよ」
「うん…わかった」
あすかの家の近くに止めてあった車に戻った
あすか…どうしてなんだ…
考えていると玄関からあすかが出てきた
今まで僕に見せなかったワンピース姿
赤いハイヒールをはいて
どこかに出掛けるようだ
もしかして…彼氏のもとに…?
僕はいてもたってもいられなくなった
気が付くとあすかを尾行していた
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