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「お、綺那ちゃん見っけたでー。」
いつの間にか普通の袴姿になりながら廊下を歩いて綺那を探す山崎の前に綺那が現れた。
『あれ、山崎さん?..どうしたんですか?』
「綺那ちゃん、土方はんが呼んではるから、土方はんの部屋に行くでー。」
『...仕事ですか。わかりました、行きましょう。』
こうして、二人は土方の待つ、副長室に向かった。
「土方はん、連れてきましたよー。」
「おう、入れ。」
『「失礼します(するでー)」』
土方の短い返事の後、二人は土方の部屋に入る。
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