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「カチカチカチカチ」
時計が13時10分を指していた。
あれから少なくとも30分はたっている!
みんなは少しずつ安堵の表情を浮かべ始めていた!
A「もう犯人捕まっただろ!大丈夫だって。」
B「わからないだろまだ!もう少しまとうよ!」
こんな感じの口論がいつまでも絶えない、
そんな中一人クラスから出ようとしている奴がいた!
雅「おい!なにしてんだよ伊藤」
雅が言った
もう大丈夫だよ足音一つ聞こえないだろ?
伊藤はとても目立ちたがりやな性格だったので今回も強がってカッコつけたいんだと俺は思っていた。
伊藤「心配しすぎだよ雅は」
そういうとクラスの鍵を外して一人廊下に出た。
雅「お~い伊藤~」
伊藤「.......」
雅「伊藤!?」
雅は勢いよく廊下に出た
「ゴロゴロ...ゴロン」
何かが転がってきた!
雅が下を見た瞬間に目が合う。
伊藤の生首だ、
それと同時に雅が叫びだした!
雅「なんだよこれぇぇ!」伊藤が...死んでる。
「オェェ..ビチャビチャビチャ」
雅はモドしてしまった。
それは死体を初めて見る人にとってはあまりにも当たり前な反応だった!
それに伊藤の死体は首だけしか残ってないから尚更ひどい状況だ!
翔「どうした雅!?」
俺の目に入ってきたのは泣きながら吐いている雅の姿だった!
恵「雅!?」
恵の足音が近づいてくる
それに気がついた俺は全力で「来るなぁぁ!!」
と怒鳴りつけた。
恵の足音が止まった!
っと同時に新しい足音が生まれた。
「コツコツコツコツ」
その足音は俺達の前で止まった!
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